書評

「人を操る禁断の文章術」の書評 ~自分の思い通りに人を動かす~

2020年7月1日

人を操る 禁断の文章術
この記事は3分で読めます

 

サラリーマン
・ブログやSNSで魅力的な文章を書きたい
・人を操る文章の書き方を知りたい

 

このような悩みをお持ちの方は、「人を操る禁断の文書術」をおすすめします。

 

この手のハウツー本は数多く世の中に存在しますが、本書の筆者は有名なメンタリストDaiGoさん。

 

心理学的アプローチから、人の行動を促す文章術がふんだんに書かれています。

 

「伝えるために書く」のではなく、「相手を動かすために書く」のが文章の目的。

 

本記事は「人を操る禁断の文章術」の書評・要約をご紹介していきます。

 

本書は例えばこんな人におすすめです。

  • 稼ぎたいブロガー
  • SNSで意中の相手といい感じにやりとりしたい人
  • ビジネスメールで商談を上手く進めたい人

 

本記事の結論

  • 文章は相手の心を動かし、想像力を使ってもらうために書く
  • 心を動かす文章の原理は3つ
  • 心を動かす7つのトリガー
  • 文章の書き方テクニックは5つ

 

本記事を書いた人

ねこたろす
僕はブログを書きはじめてから、本書を読みました。 読んだ理由は、名だたる有名ブロガーが本書を強く推薦していたから。

 

 

トップブロガーには、月に数百万以上を稼ぐ人もいます。

 

そんな人たちが推薦する本なんだから損はないだろうと!

 

結論、本書は明日から使えるテクニック満載で大満足です!

 

 

 

「人を操る禁断の文章術」はAmazonのKindle Unlimitedという読み放題のサービスで無料で読むことができます。(2020年7月1日時点

 

ポイント

・はじめて利用する方は、30日間無料で体験可能。
・もちろん無料期間中なら、解約しても料金はかかりません。

 

ねこたろす
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人を操る禁断の文書術の内容

人を操る禁断の文章術の内容 (1)

人を操る禁断の文章術は4章で構成されています。

  • 第1章:文章がもつ力は∞(無限大)
  • 第2章:「書かない」3原則で人を操る
  • 第3章:人を動かす7つの引き金で、何を書けばいいかもう悩まない
  • 第4章:あとは、5つのテクニックに従って書くだけ

 

2章までで、文章がもつ意味や役割、文章を書くときの原則が記載されています。

 

3章・4章では具体的なテクニックが紹介されています。

 

特に3章・4章では、明日にでも試すことができるテクニックが満載なので非常に有益です。

 

以下、本書の内容を一部抜粋してご紹介していきますね。

 

人を操る文章の3原則

文章の3原則(1)

人を操る文書には3つの原則があると本書は述べています。

  1. あれこれ書かない
  2. きれいに書かない
  3. 自分で書かない

 

ひとつずつ解説していきますね。

 

文章の原則①あれこれ書かない

文字通り、必要な情報だけ短い文章で伝えるということです。

 

なぜあれこれ書かないべきかというと、本書によると

人は受け取った情報が足りないときは想像や予測で判断する習慣があります。

 

つまり、読み手の想像力を利用するためのポイントさえ押さえておけば長い文章は必要ないということです。

 

本書を読むまで僕は、「きちんと説明されている」方がいい文章と思っていました。

 

しかし、人を動かすことを文章の目的とするならば、相手が都合のいいように想像できる「隙」や「余白」を残しおくというのが本書の提唱する原理の1つです。

 

 

文章の原則②きれいに書かない

簡単にいうと、感情を揺さぶるような文章を書くべきということです。

 

当たり障りのない文章では相手の感情を動かし、行動させることはできません。

 

本書でこのことを端的に表現しているのが、

人を動かすのは「論理」ではなく「感情」

 

ねこたろす
感情に訴えることは理解したけど、どのように書いたらいいの?

 

このような疑問に対して本書では「話かけるように書く」ことを提案しています。

 

例えば、

・恋に迷っているときに観たい映画

「ねえ、私のこと本当に好き?」とカレに聞く前に、この映画を観てください。

 

この2つを読んだときに、明らかに後者の方が惹かれる文章ですよね?

 

このように読み手の感情に響くキーワードを入れると、人を動かすことができます。

 

文章の原則③自分で書かない

一瞬、どういうこと?と思いますよね笑

 

これは自分で書きたいことを書くのではなく、相手が読みたい内容や文章を書くということ。

 

つまり、相手のことを徹底的に研究することで「興味」や「悩み」を理解し文章を書くべき。

 

例えば・・・

  • 相手が通っている店や普段遊んでいる場所を訪れてみる
  • SNSで行動や思考を分析してみる

 

このようにまずは相手を研究する。それも徹底的に。

 

ペンを持つのは、そのあとでいいと本書では述べています。

 

刺さる言葉はあなたの中にでなく、相手の心の中にあるのですから。

 

 

人を動かす7つのトリガー

人を動かす7つのトリガー (1)

人に行動させるには、以下の7つのトリガーがあります。

  1. 興味
  2. 本音と建前
  3. 悩み
  4. 損得
  5. みんな一緒
  6. 認められたい
  7. あなただけ

 

以下、僕が個人的に気になったトリガーをご紹介していきますね。

 

人を動かすトリガー 本音と建前

人は誰でも本音と建前があります。

 

特に僕みたいなサラリーマンは本音を隠し、建前を重視する傾向の人が多いかと思います。

 

人前で本音を言わず周りに合わせることが美徳とされる、日本人の多くがこの感覚を持っています。

 

例えば・・・

  • 若手だから安月給でも文句を言わずに遅くまで働いているけど(建前)
  • 本当は上司を「昇進して追い抜いてやろう」と思っている(本音)

 

人は、心の中の本音を認めてあげると、その人を信頼して本音を話すようになります。

 

本音を引き出す魔法の言葉は「普通の人だったら・・・」という言い回し。

 

  • 普通の人だったらここまでできませんよ!
  • 普通の人だったらとっくの昔に諦めてます

 

このような言葉によって自分の本音を認めてくれたと感じ、その人を信頼していきます。

 

ねこたろす
「普通の人だったら・・・」か。明日からすぐ使える!

 

人を動かすトリガー 損得

人間の心理は、得より損をする方が重く受け取るもの。

 

よってメリットだけでなく、デメリットも同時に伝えることで信頼を勝ち取りやすくなります。

 

このとき、

ポイント

デメリット→メリットの順番に書くとポジティブな印象を与えることができます。

 

ねこたろす
確かにデメリットも書いてある方が、信頼できる!

 

文章を書くときの5つのテクニック

文章の書き方テクニック5つ(1)

第4章では、文章をかくときの5つのテクニックが紹介されています。

  1. 書き出しをポジティブに
  2. 繰り返し伝える
  3. 話しかけるように書く
  4. 上げて下げてまた上げる
  5. 追伸をつける

 

個人的に気になったテクニックを紹介しますね。

 

文章を書くときの5つのテクニック 繰り返し伝える

文章を見る人は、基本的にこちらの狙いどおりに行動してくれません。

 

読んでほしいところは読み飛ばすこともあります。

 

よって「繰り返し伝える」ことが重要。この時、同じ意味と感情を繰り返し伝えることがポイント。

 

決して同じ言葉では繰り返してはいけません。

 

ねこたろす
違う言葉で繰り返すって難しくない?

 

そのような疑問に対し、本書では5W1Hを意識して書けと伝えています。

 

例えばゴルフに行った次の日、お礼のメールを送るとしたら、

「今でもあの時を思い出すと、すごく楽しかった」
「これからの働き方を考えさせられる、いい出会いがありました」
「通ってるゴルフスクールのコーチより分かりやすかった」

 

ここでは一言も「次も誘ってください」とは言っていません。

 

それでもメールを受け取った人は、「そんなに楽しんでくれたならまた誘うか」という感情になります。

 

どう楽しかったのか、何がうれしかったのかを5W1Hを意識して繰り返し、伝えることが重要です。

 

ねこたろす
なるほど!このテクニックはすぐ使えそう!

 

 

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文章を書くときの5つのテクニック 上げて下げてまた上げる

要するに感情を揺さぶれということですね。

 

映画やドラマはこのような感情の起伏が意図的に作られています。

 

ハッピーな出会い

パートナーが病気になる

病気を克服してゴールイン

 

聞いたことあるストーリーですが、感情を揺さぶることで文章が持つエネルギーは大きくなります。

 

まとめ

「人を操る禁断の文章術」では

  • 文章の3原則
  • 人を動かす7つのトリガー
  • 文章を書く時の5つのテクニック

 

メンタリストDaiGoさんが心理学のプロらしくロジカルに、これらのテクニックを紹介されています。

 

  • 稼ぎたいブロガー
  • 異性をデートに誘いたい
  • 上司や取引先との関係性を良くしたい

 

このような人には、明日からすぐ使えるテクニックが満載の良書と言えます!

 

また、本記事では紹介しきれなかった人を動かすトリガーや、書き方テクニックもあります。

 

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今なら無料で「人を操る禁断の文章術」を読むこともできますよ!

 

本書を読んで、人を動かす文章の書き方を身につけましょう!

 

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