働き方改革による残業規制や平均寿命の伸び、年金問題といった背景からサラリーマンの方が副業を始めるケースが増えていますよね。
この記事を見ているあなたも、「副業で収入を安定させたい」、「自分におすすめの副業が知りたい」と考えているはずです。
本記事では、なぜサラリーマンが副業すべきなのかを抑えつつ、タイプ別におすすめの副業を紹介していきます。
こんな方におすすめ
- 本業の収入が減りそうだから、副業で稼ぎたい。
- 副業を始めたいんだけど、おすすめが知りたい。
- 自分にはどんな副業が向いているのか知りたい。
この記事を書いた人
平日は本業をする一方で、副業に関する情報をブログで発信しています。
なぜ今、サラリーマンが副業するべきなのか?
理由は以下の2点です。
- 平均給与の頭打ち
- 平均寿命の伸び
1.平均給与の頭打ち
国税庁発表の「平成30年分民間給料実態統計調査」に基づき作成しています
上の棒グラフは日本の平均給与の推移を表しています。
平均給与自体は微増を続けていますが、伸び額は年10万円、つまり月間で1万円も増えていません。
あなたが会社で昇進すれば給与も上がるとは思いますが、よっぽどの昇進でもない限り数10万円といった単位では変化しないですよね?
つまりサラリーマンで居続ける以上、大幅な給与増加は見込めないということです。
また現在は新型コロナウイルスの影響で経済状況が世界的に悪化しているため、給与減少となる可能性が非常に高いです。
2.平均寿命の伸び
厚生労働省 平成30年簡易生命表によると
2018年の日本人平均寿命は男性81.25歳、女性87.32歳で過去最高です。
平均寿命は今後も伸びると予想され、2060年には男性は84.19歳に、女性は90.93歳と予想されています。
今後は90歳、100歳まで生きることが普通の世の中になります。寿命が伸びると当然支出も増えますし、ますますお金が必要になります。
年金も支給金額の減少もあり得えます。
「老後の生活費が増えるのに収入はほぼ横ばい」という状態に陥ることが現実的になってきました。
このような状況を打破すべく、本業以外に副業で収入を作りたいというニーズが高まっているということですね。
さて、それではサラリーマンにおすすめの副業をご紹介します。
サラリーマンにおすすめの副業とは
タイプ別におすすめの副業を挙げています。
自分はどのタイプに当てはまるのかを考えながらご覧ください。
「本業のスキルを活かしたい」方へのおすすめ副業
- クラウドワークス
- ココナラ
- ランサーズ
- リファラル営業
このタイプの方は、効率的にできる副業を選びましょう。
クラウドソーシングサービスであるクラウドワークス、ココナラ、ランサーズ等を使い、ご自身のスキルを提供し、効率的に稼ぐことがポイントです。
以下、おすすめする副業の大まかな特徴です。
クラウドワークス
登録者数300万人、利用企業70万社以上という国内最大級のプラットフォームです。
これだけの規模ですので、あなたのスキルが活かせる可能性も相当高いです。
副業初心者であれば、登録必須です。
ココナラ
500円から値段設定可能です。
似顔絵やイラストのカテゴリが特に人気。中には悩み相談や占いといった変わったカテゴリも。
仕事の出来次第では「おひねり」という追加のボーナスが貰えることもあります。
ランサーズ
累計利用実績が40万社以上と、こちらも国内最大級のプラットフォームです。
Web制作、デザイン、ライティングと行ったカテゴリの仕事が多いのが特徴。
クラウドワーク、ココナラと合わせて登録して併用するのがおすすめです。
リファラル営業
特におすすめの副業になります。
リファラル営業とは、「課題を抱えた顧客や知り合い」に「解決策を持った企業」を紹介するサービスです。
あなたの本業が営業職ならば、日々多くの顧客と関わると思いますし、自社サービスでは解決できない課題に直面することもあるでしょう。
そこに解決策を持った企業を紹介するという仕組みです。両者のアポイントを設定するだけで、紹介料が手に入り、ビジネスが成約すると追加の報酬が支払われることも。
プラットフォーマーは下記の2社がおすすめでして、どちらも無料で始められます。
リファラル営業に関する詳しい記事はこちら
続きを見る【リファラル営業を副業にしよう!】無料で始められるおすすめ副業です
「手間をかけず手軽に始めたい方」へおすすめの副業
- せどり
- UberEats
せどり
「 安く仕入れて高く売る」というシンプルな副業です。スキルも特別なものは必要なく、空いた時間で気軽に始められます。
ただ、売れ残ると在庫となるリスクがありますので、まずは自分の不用品を売ってみて感覚をつかむところから始めてみましょう!
UberEats
言わずと知れたフードデリバリーサービスです。
休日のまとまった時間や、平日の本業終わりの隙間時間に気軽に始められます。
副業としてスタートするにはざっくりと以下のような流れです。
- Web登録
- パートナーセンターへ行き、本登録
- 配達開始
「時間をかけて資産として残したい方」へのおすすめの副業
こちらは自分の資産として将来、不労所得を得たいと考えている方向けの副業です。
ブログアフィエイト
アフィリエイトとは成果型の広告でして、自身のブログ等に掲載した商品・サービスの広告を通じて商品が購入された場合、成果報酬が得られる仕組みになっています。
ブログの開設と合わせて、ASPへ登録することで様々な商品・サービスの広告を扱うことができます。
以下は、実際に僕が登録しているASP一覧です。
おすすめASPの特徴をまとめた記事はこちらから
続きを見る【アフィリエイトASPおすすめ6選】初心者はまずはこのASPに登録しよう!
サラリーマンが副業する際に気をつけること
下記の2点です。
- 副業を会社が認めているか
- 年間20万円以上の副業所得がある場合、確定申告が必要
副業を会社が認めているか
まず就業規則を確認し、会社が副業を認めているか確認しましょう。
就業規則は人事部等に問い合わせすればすぐに確認できます。
就業規則に反して副業をした場合、最悪のケースですと「懲戒解雇」にもなりかねません。リスクヘッジのために事前に就業規則を確認しましょう。
年間20万円以上の副業所得がある場合、確定申告が必要
副業で得た収入に対して、納税の義務が当然ですが発生します。
副業で確定申告が必要な人としまして、
- 給与を1か所から受けていて、他の所得金額が年20万円を超えている。
- 給与を2か所以上からもらっていて、かつ年末調整が行われていない収入(給与所得、退職所得を除く)が20万円を超えている。
上のようになります。
ルールに従って確実に確定申告を行いましょう!
まとめ
サラリーマンが副業すべき理由は2つ
- 平均収入の頭打ち
- 平均寿命の伸び
副業のタイプには
- 「本業のスキルを活かしたい」
- 手間をかけず手軽に始めたい」
- 「時間をかけて資産として残したい」
といったタイプがあり、自分がどのタイプなのか判断し副業を選択する
いかがでしたか?
副業こそ今後のサラリーマンの生きる道だと思いますので、この記事を読み終わったら早速はじめてみましょう!