このような疑問にお答えします。
いきなり結論を言ってしまうと、アフィンガー5のユーザには、All in One SEO Packは不要です。
アフィンガー5だけでSEO対策は十分だからです。
このような方でも大丈夫。
アフィンガー5をすでに使っている人でも、All in One SEO Packの削除自体は簡単です。
ただ、削除するときに気をつけるポイントもあるので、僕の失敗談を踏まえて解説していきます。
本記事を読むことで、All in One SEO Packが不要な理由が理解できて、さらに失敗することなく削除することができますよ。
また、不要なプラグインを削除することでページの表示速度が改善し、SEOにも効果が見込めます!
本記事の結論
- アフィンガー5ユーザには、All in One SEO Packは不要
- 不要な理由は2つ
- 削除するときには気を付けるポイントがある
本記事を書いた人
All in One SEO Packもアフィンガー導入と一緒に使ってきましたが、最近削除しました。
目次
アフィンガー5にはAll in One SEO Packは不要
アフィンガー5ユーザには、All in One SEO Packは必要ありません。
と言われ、僕もブログ開設当初からずっと使ってきました。
しかし、色々と調べているうちにアフィンガー5ユーザには不要なことが分かり削除を決意。
All in One SEO Packが不要な理由ですが、以下の2つです。
- アフィンガー5と機能が重複
- ページ表示速度が遅くなる
一つずつ解説していきますね!
All in One SEO Packが不要な理由
①アフィンガー5と機能が重複
All in One SEO PackはSEO対策を目的として導入するプラグインです。
一方で、アフィンガー5もSEO対策に強いテーマ。
つまり、SEO対策はアフィンガー5で十分なのでAll in One SEO Packは削除しても問題ないということですね。
具体的に機能が重複しているのは、
- タイトル、メタキーワード、メタディスクリプションの設定
- Googleアナリティクス、サーチコンソールの設定
- noindex設定
こちらの3つは、アフィンガー5でも設定が可能な項目です。
ちなみにAll in One SEO Packを削除していないと、機能が重複しているためにかえって不具合が生じる可能性もあります。
All in One SEO Packが不要な理由
②ページ表示速度が遅くなる
All in One SEO Packは機能が豊富な反面、非常に重いプラグインです。
プラグインが重いとページの表示速度にも悪影響を与え、結果的にSEOでも悪い評価を受ける可能性も。
ページ表示速度の重要性については、Googleウェブマスター向け公式ブログでも語られています。
読み込み速度はこれまでもランキング シグナルとして使用されていましたが、それはデスクトップ検索を対象としていました。 そこで 2018 年 7 月よりページの読み込み速度をモバイル検索のランキング要素として使用することを本日みなさんにお伝えしたいと思います。
引用:Googleウェブマスター向け公式ブログ
実際に削除してみると、少しだけ表示速度が向上しました。
表示速度を改善するのはなかなか大変なので、少しでも嬉しいものです笑
ちなみにプラグインは有効化していなくても、ページ表示速度には影響を与えます。
すでに述べた通り、アフィンガー5ユーザはAll in One SEO Packは不要なので削除しておくことをおすすめします。
その前に削除するときの注意点を解説するので、チェックしてからにしてくださいね!
All in One SEO Packを削除するときの注意点
All in One SEO Packを削除するときには、いくつか注意点があります。
ココに注意
- タイトル、メタキーワード、メタディスクリプションを設定
- Google XML Sitemapsを導入
一つずつ解説していきますね!
注意点①タイトルタグ、メタディスクリプションをアフィンガー5に設定
個別の記事には、タイトルタグやメタディスクリプションを設定するところがあります。
タイトルタグやメタディスクリプションは、アフィンガー5とAll in One SEO Packの両方で設定が可能となっています。
アフィンガー5の設定画面
All in One SEO Packの設定画面
特に注意が必要なのが、All in One SEO Packのみにメタディスクリプションを設定している人です。
僕は、All in One SEO Packを先に削除してしまったため、設定していたメタディスクリプションが30記事分全て消えてしまいました。
対策としては、「All in One SEO Pack側に設定したメタディスクリプション」を「アフィンガー側」にコピペすることです。
かなり地道ですが、必要な作業なので根気強くやりましょう!
注意点②Google XML Sitemapsを導入
アフィンガー5にはサイトマップを自動で生成する機能がありません。
よって、Google XML Sitemapsを導入する必要があります。
Google XML Sitemapsをすでに導入している人は読み飛ばしてください。
Google XML Sitemaps導入手順
①プラグイン→新規追加
②Google XML Sitemapsを入力し検索
③ダウンロード→有効化
以降の設定については、バズ部さんの記事が分かりやすいのでこちらを見ながら進めて下さい。
ポイント
①All in One SEO Pack側の設定をアフィンガー5側にも設定すること
②Google XML Sitemapsを導入すること(必要な人のみ)
この2点は、All in One SEO Packを削除する前に確実に確認しておきましょう!
ちなみに僕は、この機会にプラグインをすべて見直しました。
結果、人気記事を表示できる「WordPress Popular Posts」はアフィンガー5と機能が重複していたので削除しました。
まとめ:アフィンガー5にALL in One SEO Packは不要
この記事を簡単にまとめますと、
- アフィンガー5ユーザには、All in One SEO Packは不要
- 機能の重複、ページ表示速度の2点から削除推奨
- 削除する前には気を付けるポイントあり
All in One SEO Packは素晴らしいプラグインですが、アフィンガー5ユーザには不要です。
それほど、アフィンガー5がSEO対策の面でも優れているとも言えます。
この記事があなたの参考になれば幸いです。
それでは!
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